これから初めてブライダルフェアに行こうとしているあなた。ブライダルフェア参加に向けて、しっかり準備していますか?
結婚式とはどういうものなのか雰囲気だけでも味わうことは大切ですが、できれば事前準備をしっかりして、理想の結婚式場を見つけてほしいと思います。
適当にブライダルフェアに参加していた人
こだわりの結婚式を作りたい人
ブライダルフェアに行く前に準備すること7選
準備1.日取りを決める
ブライダルフェアに参加すると必ず聞かれるのが、結婚式の日取りです。明確にこの日と決めておいてもいいですし、季節と曜日だけでも問題ありません。
日取りが決まらなければ結婚式場の空き状況も確認できません。また、お日柄や季節によって結婚式の費用も大きく変わります。
人気なのは、大安や土曜日のお昼、春や秋の過ごしやすい季節です。人気な日取りだと1年前から予約が埋まっていることも多く、ブライダルフェアに参加している間に取られてしまうこともあります。
プランナーさんに素早く伝えられるよう、事前に決めておきましょう。
準備2.結婚式のテーマを決める
結婚式のテーマと言われると難しくなってしまいますが、どんな雰囲気の結婚式にしたいか想像してみてください。
- 木やお花の多いナチュラルな雰囲気
- 風船や色とりどりのものがあるポップなイメージ
- 新郎新婦がゲストと話しやすいアットホームな雰囲気
- 日本ならではの和のイメージ
などなど、いろいろな雰囲気がありますよね。日取りが決まるとシーズンごとのイベントに合わせるということもできます。例えば、
- 6月は梅雨だから青や紫をテーマカラーにする
- 10月だからハロウィンの装飾をする
- 12月だからクリスマスの装飾をする
などがテーマとして考えられるようになりますよね。
テーマや雰囲気が想像できると、結婚式に必要なものを決めやすくなりますし、必要なものが結婚式場に持ち込みできるか確認できるようになります。
成約した後に「○○がしたかったのにできなかった…」ということは悲しいので、ブライダルフェアに参加した式場で、テーマが叶えれれるかチェックしてくださいね。
準備3.挙式スタイルを決める
初めてだと見落としがちなのが挙式のスタイルです。1番人気は教会式で、牧師さんの問いかけに新郎新婦が答えキスをするというものです。
実はその他にも、人前式や神前式があるんです。ウェディングドレスを着たいのであれば、教会式もしくは人前式になります。和装をしたいのであれば神前式や仏前式になりますね。
挙式のスタイルによって費用も変わってくるので、あらかじめ決めておいたほうがいいですよ。
初めて見積書をもらう段階から決めておけば、挙式に関して見積もりがアップするということはなくなります。
準備4.ゲストを検討しておく
ゲスト数は見積書に大きくかかわってくる部分なので、最終的に参加してくれそうな人数を決めておきましょう。
「誰が欠席するかわからないから難しい」と思ったら、欠席も含めて最大数をプランナーさんに伝えればOKです。
1人増えるだけでも、料理やドリンク、引出物によって費用が変わってきます。最終見積もりで予想よりオーバーしているとならないためにも、ゲスト数は決めておきましょう。
準備5.披露宴中に行なう演出を決める
演出も費用にかかわるポイントです。演出をするかしないかもそうですし、演出の種類によって費用は変わってくるので、本当にやったほうがいいのか2人で考えておきましょう。
演出は、何か必ずしなければいけないという決まりはありません。演出なしで、ゲストとの会話の時間を作るというのもありですよ。
お色直しをする場合は、お色直し後にフォトラウンドをすると、ゲストと写真も取れる上に、費用がかからないのでおすすめです。
披露宴で行なう演出は以下のようなものがあります。
- キャンドルサービス
- ビールサーブ
- ドレス当てクイズ
- フェアリーイリュージョン(発光する水を注いでいくもの)
- アクアパーティ(チャームを水に入れるとスモークが出てくるもの)
- バルーンスパーク(大きい風船を割って中の風船をキャッチしてもらうもの)
キャンドルサービスなど、ゲストのテーブルにも用意する必要がある場合は、金額もアップします。ドレス当ては自作すれば、費用を抑えてすることができますよ。
準備6.持ち込みたいものをリストアップする
ブライダルフェアで忘れてはいけないのが、持ち込みしたいものをはっきり伝えておくことです。
成約後にお願いすると、もともと許可されていない持ち込み物はNGが出ることも。私はブライダルフェアで、引出物の持ち込みができないなら成約しないと伝え、結果持ち込みOKをもらいました!
食べ物の持ち込みはプチギフト以外だめな式場だったので、ブライダルフェアの段階で宣言してよかったなと思いました。カメラマンや司会者も式場提携の業者があるので、成約後ではなくブライダルフェアで伝えられるよう、事前に決めておきましょう。
準備7.自分たちが使える費用を計算しておく
使える費用を計算しておくことも大切です。お金は無限にあるわけではありません。自分たちの貯金の範囲で結婚式をしないと、生活が大変になってしまいますよね。
ゲスト数にもよりますが、平均350万円は必要とされています。ご祝儀や両親からの援助を差し引いた額が、2人で用意する金額になりますので、無理のない範囲で結婚式ができる式場を選ぶようにしてください。
参考までに私たち夫婦は、1年後の貯金を計算して結婚式場探しを行ないました。なんとなくで計画を立てると、理想通りに貯金できないこともあるので、毎月いくら貯金するか話し合っておきましょう!
ブライダルフェアに行く順番も大切なポイント
本命の結婚式場からブライダルフェアに参加しようと思っているそこのあなた!そんな回り方では損してしまいます!
理由は、1件目と式場と比較することで費用を安くしてもらえることができるからです。1件目のほうがよかったら、2件目では成約しませんよね。
2件目の結婚式場としては、「ぜひともうちで挙げてほしい!」という思いから、値引きやオプションを付けてくれるんです。
また、ゼクシィ・マイナビウエディング・ハナユメの大手3社は、ブライダルフェア参加数に応じてキャッシュバックがもらえるキャンペーンを開催しています。
うまく活用すれば、高額な電子マネーや商品券を手に入れることが可能ですので、ブライダルフェアの順番を考えて予約するようにしてくださいね!
▼ブライダルフェア1件目で成約しないほうがいい理由についてまとめています。詳細について知りたい人は、読んでみてくださいね!