入社してすぐ入籍にした私ですが、今回は結婚式を挙げるまでの道のりを書いていこうと思います。
「入社してすぐ結婚なんてみんなにどう思われるんだろう…」「社会人なりたてだけど結婚式ってできるのかな?」という不安や疑問についても書いていきますので、結婚したいと思っているあなたの参考になれば嬉しいです。
新入社員|結婚を決めるまでの道のり
プロポーズを承諾するまで
夫くんとの出会いは大学2年の頃。付き合っていて「いずれこの人と結婚するんだろうな~」と考えていました。
でも私が理想としていた結婚したい年齢は20代後半で、まさか20代前半で結婚するとは思ってもいませんでした。
結婚はいずれ…と思っていましたが、大学4年の卒業間際にプロポーズされました。驚きが大きかったですが、とても嬉しかったので承諾し今に至ります。
結婚は早すぎると思っていた私ですが、生活が大きく変わる今だからこそタイミング的にもいいのかな?というのが承諾した理由でもあります。
嬉しい反面、会社の方はどうしよう…と少し不安になった時期でもありました。
会社には入社してから報告しようと決断
なんで入社後に報告しようと思ったかというと「内定取り消しがあるかも」と思ったからです。
私が内定をいただいたのはプロポーズしてもらった時期とほぼ同じです。そこから入社まではほんの数か月。もし入社前に伝えてしまったら…と思って黙っていることにしました。
ドキドキしながら入社日を迎え当日管理職の方に伝えました。驚いていましたが、「早く結婚することはいいことだよ」と仰ってくださいました。ただそれだけでは終わらず、他の管理職の方に呼び出され「妊娠する可能性があるか」尋ねられました。
会社としてその確認はもっともですし、その程度の確認だけで済んだので良かったなと思います。そして入社して数年経ちましたが、今でも同じ会社で働いています。
新入社員|ブライダルフェアに参加
ブライダルフェアを予約するときにこだわったこと
結婚式はなるべく2人の貯金+ご祝儀で行いたいという考えから、入社してすぐに式を挙げることはしませんでした。
まず月々いくら貯めるかを2人で考え、1年半後くらいがちょうどいいという結論に。
ブライダルフェアに参加したのは結婚式を挙げた8ヶ月前でした。日程的に合わない式場もあったのでどうしてもこの日!という場合は、なるべく早めに参加してくださいね。
まだ貯金も少ない夫婦でしたので、なるべくお得に結婚式を挙げたいということから商品券がもらえるキャンペーンに着目しました。
いろいろな結婚情報サイトがありますが、私たちが使ったのはマイナビウエディングとハナユメの2つ。
両方とも「もれなく」商品券(現在は、アマゾンギフト券などの電子マネーに変更されています)がもらえるんです。ブライダルフェアは無料で参加できるイベントですからとてもお得ですよね。
商品券をもらうには各サイトで行うことがあるんですが、そこまで面倒ではないので仕事や家事があってもできましたよ。(ちなみに夫くんは何もしてくれませんでした。笑)
ゼクシィでは結婚式場の検索はしましたが、ブライダルフェアの予約はしませんでした。理由は1つ。フェア参加でもらえる商品券が「もれなく」ではなく「抽選」だったからです。
節約するにはブライダルフェアでも手を抜かない!
当日成約特典に踊らされない
ほとんどのブライダルフェアで「今日成約しないと○○の特典がつけられません。」と言われると思います。
というのはNGです。当日成約特典はブライダルフェア参加当日じゃなくてもつけてもらえます。
私たちは合計5会場参加して当日成約特典について言われましたが、すべて「他にも見たいので今日は保留で。」ということを伝えて一旦持ち帰りました。どの式場も「当日成約特典はつけられません。」とは言ってきませんでした。
もっと気に入る結婚式場があるかもしれないのに、焦って当日決めてしまうのは本当にもったいないです。家に帰って検討し直してみたら「あの設備が気に入らない」ということもあり得ます。
成約すると頭金を支払うように言われます。成約後キャンセルすると戻ってこないので、まずは自宅で冷静に考えられるように持ち帰りましょう!
どうしてもしたい!という演出等があるなら成約前に伝える
私たちは知り合いの業者に司会・カメラマンを頼む前提だったのでそこだけは譲れませんでした。
本来は司会やカメラマン(結婚式場のカメラマンを入れない)の持ち込みは禁止の会場でしたが、「持ち込みできないなら他の会場でお願いします。」という断固とした意志を伝えたおかげで持込料なしで当日を迎えることができました。
もしこのお願いが成約後だったら、申込書に記載がないのでNGですと言われていたと思います。
司会やカメラマンの持ち込みをする人は中々いないと思いますが、例えばブーケは持ち込みたい等の希望があるなら成約前のブライダルフェアで必ず伝えましょう。
料金に大きく関わってくるお願いは成約後に聞き入れてもらえないと考え、自分たちは何がしたいか?とあらかじめ決めておくことが節約の第一歩です。
- 当日成約特典は後日でもつけてもらえることが多い
- 演出などどうしても譲れない点がある場合はフェア参加時に伝えること
新入社員|結婚式の準備
結婚式の準備は節約節約の繰り返し
ブライダルフェア参加は基本的に楽しいことだらけで、大変なのは準備の時です。節約したいならなおさらで、招待状作りからウェルカムボードの作成など結婚式当日に近づくにつれ忙しくなっていきます。
招待状を式場にお願いすると、宛名書き(別途料金が発生)を入れて700円/部かかります。それを外部の業者に依頼するだけで300円/部に抑えることができるんです。たった400円と思うかもしれませんが、60人ゲストがいると24,000円の節約です。
ペーパーアイテムは招待状だけではないので、席次表や席札も合わせるとかなり節約できます。
また、持ち込みのメリットは節約できるほかにたくさんのデザインから選べるということ。節約しながらオリジナリティも出したい!というカップルは、外部の業者を使ってみる・自分たちでデザインしてみるなど式場に頼らない方法で準備をしてもらいたいなと思います。
◆司会者・カメラマン
◆ペーパーアイテム(招待状/席次表/席札/メニュー表兼ドリンク表)
◆ウェルカムボード
◆ウェルカムスペースのグッズ
◆芳名帳
◆ドレス当て関連(景品含む)
◆ブーケ/ブートニア
◆アクセサリー
◆オープニングムービー
◆フォトプロップス
エステも最低限で
結婚式場と提携してるエステ店を紹介されましたが、他店でシェービングをしたのみでエステには通いませんでした。
もちろんネットで探せば安いブライダルエステ店もあると思います。私もいろいろと調べましたが、調べていくうちに行く気が失せてしまいました(笑)
その代わり結婚式場を決める数か月前から、シートマスクを毎晩使うようにしていました。その習慣が今でも残っていて、お肌の調子はかなりいいです。
高いものをたまーに使うのではなくて、毎日の積み重ねのほうが大切です。
「どうしてもエステできれいにしたい!」ということであれば、エステに通うのももちろんありですよ!忙しい準備期間、心身ともにリラックスできる時間があるのはいいことですよね♪
エステに行かなかった私の体験記もアップしています。よろしければご参考までにチェックしてみてくださいね。
さいごに
今回の記事では私の実体験を基に、入社~入籍~結婚式までの道のりをまとめてみました。入社するまでは不安でしたが、今は「早く結婚してよかったな」と思います。
私たちは結婚するにあたって、
- 2~3年は妊娠しないこと
- 結婚式を挙げるためにいくら貯めるか
を話し合って決めました。
新入社員で結婚したいと思っているのなら、しばらくは妊娠しません!という考えを会社にアピールしましょう。妊娠することは悪いことではなく喜ばしいことですが、入社して早々に産休に入られてしまうと会社としても厳しいです。
結婚式の費用については適当に決めるのではなく、毎月いくら貯めて式の予算はこのくらいとざっくりでもいいので2人の経済状況に応じて決めておくことをおすすめします。
計画を立てておくことでお金がない新入社員でも入社2年目には結婚式ができたので、ぜひおふたりで相談しながら決めてみてくださいね!