12月に結婚式を挙げようと思っている人に向けて、冬の結婚式で気を付けなければいけないポイントをお伝えします。
私はゲストとして12月挙式に参加したことがあり、「ここをもう少し気を付ければ…」と感じた経験があります。
ポイントを抑えて結婚式づくりをしていけば、デメリットもカバーできますので参考にしてみてくださいね!
12月の結婚式は人気なの?
ゼクシィ結婚トレンド調査2018調べで1年間の結婚式実施率を調べてみました!
10月や11月のベストシーズンに比べると割合は少なめですが、真夏の8月よりは実施率が高いですね。
雪が降る季節になりますので避ける人も多いですが、都内や南のほうだと1月2月より平均気温が高いので、冬に結婚式をするなら12月がオススメです。
12月はクリスマスや大晦日があるため、結婚式ができる日程が少ないというのも、実施率がそこまで高くない要因になっています。
12月の結婚式のメリット・デメリット
次に、12月に結婚式を挙げるメリットとデメリットをまとめていきます。デメリットは、ブライダルフェアに参加するときのチェックポイントにもなりますよ!
12月挙式のメリット
クリスマスをテーマに結婚式ができる
12月最大の特徴は、クリスマスをテーマに結婚式ができるということです!
クリスマスツリーを飾ったり、サンタさんの格好をしたり、赤いドレスを着たり、ケーキをプレゼント型にしたり…いろいろなアイディアが浮かんできますね。
結婚式のテーマが思いつかない人は、クリスマスのある12月に結婚式をすることで、統一感のある結婚式を作ることができますよ。
日時が抑えやすい
12月を選ぶ人が少ないため、好きな日時で抑えやすいです。クリスマスイブや当日、大晦日は控えたほうが無難なので、上旬や中旬から選ぶようにしましょう。
また、友人が結婚式をする月と被らないというのも、共通の友人にとってはありがたいポイントです。
安いプランがある
どちらかと言えば結婚式のオフシーズンに当たる12月なので、安いプランが提示されるようになります。
費用を抑えて結婚式をしたいなら12月はぴったりです。
浮いたお金で料理やドリンクのランクアップをすれば、ゲストにとってもいい結婚式になりますね。
12月挙式のデメリット
気温が低い
1月2月に比べて平均気温は高いですが、冬なのでやはり寒さを感じます。駅からの移動時間が長かったり、結婚式場で建物移動があると寒い思いをしてしまいます。
挙式会場や披露宴会場も、暖房対策は十分していると思いますが、広ければ暖まる速度も遅くなります。12月に結婚式をするなら、ゲストが快適に過ごせるような対策ができるかが重要です。
交通網がストップする
雪の影響で、電車や飛行機が止まってしまうということも考えられます。
午前開始の結婚式だと間に合わないということもあり得るので、開始時間を遅めにして、ゲストが参加しやすい工夫が必要になってきます。
午前開始であれば、前泊できるようホテルを手配するという方法で回避できますね。
屋外の演出ができない
全くできないというわけではありませんが、特に女性のゲストは肌が見える格好をすることが多いので、控えたほうがいいでしょう。
12月に屋外でのフラワーシャワーを経験したことがありますが、雪もちらついて寒く、「なんでこの演出を入れたんだ…」と感じてしまいました。
大階段でのフラワーシャワーは定番ですが、自分の要望よりもゲストのことを気遣って、諦めるという選択も大切です。
12月に結婚式をするなら気を付けておきたいこと
メリットとデメリットがわかったところで、12月の結婚式で気を付けてほしいポイントをご紹介します。
気を付ける点1.建物間の移動がない会場を選ぶ
専門式場やゲストハウスだと敷地全体が結婚式場になっていて、挙式会場と披露宴会場が別の建物になっていることがあります。
外の移動があるとコートを着たり、傘をさす動作も必要になってきますし、何より寒いお思いをするので移動がない結婚式場を選ぶようにしましょう。
結婚式場のタイプで言えば、ホテルが1番おすすめです。
前泊や後泊もできるので交通網の心配も減りますし、1つの建物内ですべて準備できるのでゲストにとっても助かる施設です。
もちろん専門式場やゲストハウスでも、1つの建物内に挙式会場と披露宴会場があるところもありますので、探してみてくださいね。
気を付ける点2.寒さ対策をしっかりする
屋外の移動がなくても、廊下やロビーが寒いという場合があります。暖房がきいていても寒いと感じる人もいるので、寒さ対策ができるかどうかが重要です。
- ブランケットを用意しておく
- ホッカイロを置いておく
- 温かい飲み物を充実させておく
ブランケットは会場側で用意してあるとこちらの出費が減りますので、用意されているか確認しましょう。
ホッカイロはウェルカムスペースにメッセージ付きで置いておくと、ゲストも使いやすいのでぜひ用意してくださいね。
ロビーや披露宴中に温かい飲み物があると、体の芯から温めることができるので、温かい飲み物が充実しているかのチェックもしてください。
気を付ける点3.屋外の演出はしない
フラワーシャワーやバルーンリリース、ブーケトスは屋外でやりたいという希望があると思いますが、天候がどうなるかもわからない季節なのでやらないようにしましょう。
会場にもよりますが、フラワーシャワーやブーケトスは挙式会場でもできます。
演出自体を諦めるのではなく代替案を考え、ゲストが寒い思いをしないようにしてくださいね。
まとめ
12月の結婚式は、デメリットをカバーすることで素敵な結婚式に変わります。
ゲストとして参加したときは寒い思いこそしましたが、クリスマスムード満点の工夫された楽しい結婚式でした。
年末のため仕事納めで忙しい人も多いでしょうから、数日前のアナウンスもしておくといいかもしれません。
クリスマスの装飾は写真映えもしますし、クリスマスソングも多いので盛り上がること間違いなしです!