結婚式の費用は高いから節約したい!
そう思っている人はたくさんいますよね。ですが、「料理のランクを下げて費用削減したい」「できる限り手作りしたい」と節約した結果、後悔してしまうことも…。
今回は、先輩花嫁さんが節約して後悔した項目についてご紹介していきます。
これからブライダルフェアに行く人や準備中の人は、結婚式後に後悔しないよう、今から対策を練っていきましょう!
結婚式で節約して後悔した項目
料理
結婚式の費用の中で、最も高くなりやすいのが料理です。節約しようと1番低いランクにすると、品数が足りなかったり使っている食材がよく見かける材料だったりすることも。
また料理のほかにも、ドリンクのランクやウェディングケーキもありますね。
料理もドリンクもケーキも、すべて人数分加算されていきますので、結婚式の費用を左右する項目です。
後悔したポイント:ランクを下げたことによる品数の少なさ、見た目が貧相
引出物
引出物・引菓子・縁起物の3つは必ず用意するものですが、料理と同様ランクを下げたり数を減らすとゲストががっかりしてしまいます。
引出物で人気なのはカタログギフトですが、ネットでも価格が検索できてしまいますし、百貨店で見かけることもあります。食べ物やタオルなどにした場合も、中身によっては節約したことがわかります。
引出物はご祝儀のお返しに当たりますので、ゲストの気分を害さない範囲で節約したほうがいいですね。
後悔したポイント:安い引出物や数が少ないことでゲストをがっかりさせた
ペーパーアイテム
ペーパーアイテムといえば、節約できるものの代表ですよね。結婚式場ではなく自分たちで探して業者に発注したり、1からデザインする人も多いでしょう。
外部業者への発注は印刷も依頼することができるので、そこまで時間がかかりませんが、自分でデザインするとどこまでもこだわることができ、時間がかかってしまうことも。
他にも準備するものが多い結婚式ですから、ペーパーアイテム作成に時間がかかってしまうとストレスがたまることにもなりかねません。紙質にこだわると、材料費が高くなってしまうこともあります。
後悔したポイント:自作がスムーズにいかず、材料費も高くなった
当日の映像
映像や写真は、想像している以上に費用が高くなります。写真は親族写真のついでに購入することもありますが、映像は今後見返さないだろうと購入を控える人もいますよね。
ですが、結婚式後に「やっぱり当日の映像が見たい!」と思って結婚式場に連絡してももう販売してもらえず後悔している花嫁さんもいます。
後悔したポイント:式後に欲しいと思っても販売してもらえなかった
ブライダルエステ
ブライダルエステは十数万円かかることがあるので、シェービングだけにする人もいますよね。ですが、自分では見えない後ろ姿などは、写真で見返した時に残念に思ってしまうこともあるんです。
自分ではわからない弱点を直してくれるのがエステの役割です。結婚式当日に向けてダイエットや肌荒れを抑えてくれるので、当日の調子もよく、写真を見返しも美しく見えるようになります。
後悔したポイント:ぜい肉や肌荒れが目立った
節約して後悔しないコツ3選
節約を考えるのも大切ですが、後悔しないというのも重要になってきますね。
コツ1.最低ランクを選ばない
料理や引出物は、1番低いランクのものを選ばないようにしましょう。
最も高いものにする必要はありませんが、中間のランクを選ぶことでゲストの不満を減らし、費用の大幅アップも抑えることができます。
これからブライダルフェアに行く人は、料理の価格帯がどのくらいかチェックするようにしてください。全体的に安価であれば、ランクが高くても問題ないですよね。
また、料理にこだわっているレストランにすれば1番ランクが低くても十分満足できるかもしれません。
コツ2.DIYは程々にする
手作りするものの種類や、かけられる時間を決めておきましょう。
節約するために手作りするものを増やしてしまうと、時間がかかってしまったり材料費で高くつくことがあります。
なんでもかんでも手作りするのではなく、時には購入したり外注して負担を減らすことが大切です。結婚式場に依頼するよりは、費用を抑えることができますよ。
▼下の記事では、おすすめの購入品やペーパーアイテムの業者を紹介しています。
コツ3.メリハリをつける
コツ1で最低ランクを選ばないとお伝えしましたが、全部のランクを上げると費用も高くなってしまいますよね。
全部のランクアップは厳しいという人は、ランクを上げるもの・変えないもののメリハリをつけましょう。
例えば、料理をランクアップしてドリンクは1番安いものにすれば、ドリンクでの費用は上がりません。どちらも安いものだとゲストはがっかりしてしまいますが、料理が豪華であれば問題ありません。
引出物であれば、縁起物だけ価格帯の安いもの(1000円→800円など)にすれば、節約することができます。
あとは、ドレスや装花を豪華なものにせず、ゲストにかかわるものだけランクアップするという手もあります。
節約して後悔しないために
結婚式後に後悔が残るのはなるべく避けたいですよね。節約しすぎて後悔するなら、初めから安いプランの結婚式場で贅沢をするというのもアリです。
ホテルや専門式場に比べてレストランの総額は安くなりますし、会費制の結婚式にすればランクアップしても負担を軽減することができます。
準備するものも全部DIYすると労力がかかりますので、ストレスがかからないよう調整してください。
これからブライダルフェアに参加する人は、料理が最低ランクでも満足できる量や見た目か、チェックできる試食会付きのフェアに参加しましょう!