この記事では、結婚式に必要な自己負担額の計算方法をご紹介します。
自己負担額の計算方法がわかれば、予算オーバーしない結婚式場を探すことができます!
結婚式の費用は高いですが、節約する方法はいくらでもあります。
結婚式の費用相場は357.5万円
ゼクシィ結婚トレンド調査2018調べの調査では、
結婚式の費用相場は357.5万円
ということがわかっています。
平均ゲスト数は69.4人になっているので、70人で350万円程度必要になってきますね。
自己負担の平均相場は142.8万円
ゼクシィ結婚トレンド調査2018調べの調査で、
自己負担額の平均は142.8万円
という結果が出ています。
総額が350万円を超えているので、200万円以上は負担しなくていいということですね。
なぜ自己負担額の平均が142万円でいいかと言うとご祝儀があるからなんです。
自己負担額は、総額から両親からの援助+ご祝儀を引いた額になります。
自己負担額予想の計算方法
では、自己負担額の予想金額を計算してみましょう。
自己負担額の計算ステップは下の通りです。
- STEP11人当たりの金額まずは1人当たりにかかる金額をチェックします
- STEP2総額次に総額を計算します
- STEP3ご祝儀次にご祝儀の額を計算します
- STEP4自己負担額最後に自己負担額を計算します
STEP1.1人当たりの金額
1人当たりにかかる金額は、総額の平均費用÷平均ゲスト数で計算できます。
ゼクシィ結婚トレンド調査2018調べの平均費用は357.5万円で、ゲスト数は69.4人です。
357.5万円÷69.4人=5.15万円
会場使用料やドレス、料理などすべて込みで1人当たり5.15万円ということがわかりました。
STEP2.総額
総額は1人当たりの5.15万円×ゲスト数で算出します。
計算した結果を表にまとめました。
ゲスト数 | 総額 |
40人 | 206万円 |
50人 | 257.5万円 |
60人 | 309万円 |
70人 | 360.5万円 |
80人 | 412万円 |
90人 | 463.5万円 |
100人 | 515万円 |
STEP3.ご祝儀
ご祝儀は新郎新婦との間柄によって変わってきますが、最低3万円はもらえるとしましょう。
3万円×ゲスト数で算出すると下の通りになります。
ゲスト数 | 総額 |
40人 | 120万円 |
50人 | 150万円 |
60人 | 180万円 |
70人 | 210万円 |
80人 | 240万円 |
90人 | 270万円 |
100人 | 300万円 |
※私たちは70人招待して約220万円でした。
STEP4.自己負担額
最後に自己負担額を計算しましょう。
自己負担額の計算方法は、
総額-(両親からの援助+ご祝儀)
でしたね。
両親からの援助はないこともありますので、今回は総額-ご祝儀で計算します。
ゲスト数 | 自己負担 |
40人 | 86万円 |
50人 | 107.5万円 |
60人 | 129万円 |
70人 | 150.5万円 |
80人 | 172万円 |
90人 | 193.5万円 |
100人 | 215万円 |
ゲスト数が多ければ200万円近く必要になってきます。
親族はご祝儀を多く包んでくれることもあるので、実際にはもう少し少ないかもしれません。
結婚式の自己負担は思っているより高くない
自己負担額は150万円あればOK
結婚式は300万円以上必要なイメージがあります。
総額で言えばその通りなんですが、実際におふたりが支払う金額は半額程度になりますね。
自己負担額の計算方法がわかれば、予算オーバーしない結婚式場を探すことができますよね。
毎月の貯金額
結婚式をするまでの期間は長い人であれば約1年あります。
新郎新婦それぞれが1ヵ月5万円ずつ貯金すると、1年で120万円。
実際には結婚式をするから貯金を始めるのではなく、もう少し前から貯金はしている人が多いでしょう。
地道に貯金をしていれば結婚式を諦める必要はないんです。
次に、貯金が少なくてもできるウェディングスタイルをご紹介します。
貯金が少ない人にオススメのウェディングスタイル
フォトウェディングにする
「貯金がないから結婚式はしたくない」と思っている人には、フォトウェディングがオススメです。
挙式さながらの写真を撮ることもできるので、結婚式の雰囲気を味わえることも。
平均費用は10万円前後で自己負担がかなり少なめです。
今は結婚式をしないナシ婚も多いので、フォトウェディングは人気のウェディングスタイルなんですよ。
会費制の結婚式にする
「自己負担をなるべく減らしたい」という人は、会費制の結婚式にしましょう。
会費制の結婚式ならゲストの負担も抑えることができます。
歓談を楽しむアットホームな結婚式にできますので、ゲストとの時間を大切にしたい人にもぴったりなんです。
自己負担ゼロ円の結婚式にする
「ご祝儀内で結婚式ってできないの?」と思っている人は、自己負担ゼロ円でできる結婚式にしましょう。
ご祝儀内でできるウェディングプランは存在します。
ただ料理のランクアップなどで自己負担が必要になることも。
理解した上で自己負担ゼロ円のプランを探してくださいね!
まとめ
自己負担額の計算方法についてご紹介しました。
結婚式の総額は300万円以上かかりますが、自己負担は半額以下で抑えることが可能です。
毎月貯金ができれば結婚式を諦める必要はありません。
ただ生涯年収も下がってきている現代なので、貯金が難しいこともありますよね。
そんなときはフォトウェディングや会費制の結婚式に切り替えてみましょう。