結婚式場を決めるときに考えておきたいのが招待するゲストです。
親族や友人は決めやすいですが、職場の人を招待するか・どこまで招待するかは難しいですよね。
私たちも上司を招待するかで悩みました。
この記事では、上司をどこまで招待するかや招待することのメリット・デメリットをまとめていきます。
上司関係で悩んでいる人は読んでいってくださいね!
結婚式に上司はどこまで呼べばいいのか
上司や同僚を招待する人は7割超え
結婚式に上司や同僚を招待する人は74.4%います。
さらに上司や同僚の招待数は平均で16.2人です。
上司や同僚を招待する人 | 74.4% |
招待数の平均 | 16.2人 |
(引用:ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ)
上司・同僚を招待する割合も高いですし、人数も多いですよね。
結婚式の招待人数平均は約70人なので、全体の2割を占めている形になります。
1番多いのは直属の上司
マイナビウエディングのアンケートによると、直属の上司を招待する人の割合が多いという結果に。
(引用:マイナビウエディング)
いつもお世話になっている人を招待する傾向が多く、社長との距離が近い会社であれば社長を招待することもあるようです。
私たちも直属の上司とさらに上の上司まで招待しました。
上司を招待することのメリット
メリット1.祝辞や乾杯の挨拶をお願いできる
上司を招待することの最大のメリットは、祝辞や乾杯の挨拶をお願いできることです。
社会人経験の長い上司のほうが言い回しだったり、人前に立つことに慣れています。
安心してお任せすることができ、場も引き締まります。
きちっとした結婚式をしたい人は上司を招待したほうが良いでしょう。
メリット2.上司との信頼関係が築ける
部下から結婚式の招待をされると、上司は「信頼されているんだな」と感じることができます。
人から信頼されるのって嬉しいですよね。
招待されないと「どうして呼ばれなかったのか」と憤慨する上司もいるでしょう。
上司を招待することで円滑に仕事も進めることができますよ。
メリット3.ご祝儀が増える
基本的なマナーでは3万円ですが、上司は5万円包んでくれることも。
上の立場の人であればより多く包んでくれる確率も高くなるのではないでしょうか。
上司を招待することのデメリット
デメリット1.気を遣う
上司を招待することで気を遣う機会が多くなります。
祝辞や乾杯では肩書が読まれますし、席次表も細心の注意を払ってつくらなければいけません。
失敗を許してくれる上司ならいいですが、威厳のある上司なら結婚式当日もヒヤヒヤして過ごすことになることも。
デメリット2.より緊張する
特に新郎は緊張する時間が増えるでしょう。
ウェルカムスピーチや最後の挨拶は新郎が行なうことになるでしょう。
結婚式はただでさえ緊張するのに、上司がいればより緊張感が増します。
デメリット3.金銭的負担が増える
メリットでご祝儀が増えると書きましたが、金銭面の負担が大きくなることも。
私たちの時がそうだったんですが、ご祝儀が多いことを見越して引出物のランクアップやお車代を用意しておきました。
式後にご祝儀チェックをしてびっくり!上司5人中3人は3万円でした。
友人と同じ額なのに引出物に加え、お車代もお渡ししていたので大赤字という結果に。
結婚式で赤字は当然ですが、上司を招待しなければよかったと後悔しました。
上司を招待するときの注意点
上司を招待するデメリットはありますが、それでも招待しなければいけないという状況は多いでしょう。
上司を招待するのであれば注意点がありますので、確認しておきましょう!
- 新郎新婦のバランスを同じくらいにする
- 祝辞や乾杯の依頼は早めに
- 肩書の間違えがないよう念入りにチェック
片方の人数が多いと少ないほうの上司の肩身が狭くなることも。
新郎と新婦の人数に大きな差がないよう人数を制限しておきましょう。
祝辞や乾杯の挨拶は内容を考える時間が必要ですので、早めに打診しておいてください。
肩書を間違えるのは大変失礼に当たりますので、席次表の印刷ミスや司会との打ち合わせは念入りにしてくださいね!
【番外編】上司を招待したくない人の対策方法
ここまで読んで「上司を招待したくない」と思った人も少なからずいると思います。
そこで、上司を招待しない方法を考えてみました!
親族のみの結婚式にする
親族のみの結婚式であれば、上司は招待しなくて済みます。
「結婚式をしないの?」と聞かれたときも「親族のみで行ないます」と告げれば、悪い印象にもなりません。
親族婚は寂しいイメージがあるかもしれませんが、実際に参列してみてとてもいい式だと感じました。
親族婚でも親しい友人数名を招待するのは問題ありませんよ。
リゾートウェディングにする
リゾートウェディングにする方法も有効です。
旅費や休日を使ってまで参加しようする上司はいないでしょう。
リゾートウェディングはハネムーンを兼ねることもできますので、時間のないおふたりにもおすすめです。
結論!招待したい人だけで大丈夫
結婚式に上司を招待するメリットは、
- 挨拶をお願いできる
- 信頼関係が築ける
- ご祝儀が増える
とありますが、デメリットもあります。
結婚式をした7割の人が上司を招待していますが、必ず招待しなければいけないわけではありません。
おふたりが本当に招待したい人だけを招待したほうが良い思い出になりますよ。