結婚式は後悔をせず、楽しい思い出で終わりたいですよね。
ですが「こうしておけばよかった…」と思うことは少なからず出てきます。私も後悔していることがいくつかあります。
結婚式で失敗や後悔したこと
1.節約しすぎた/お金をかけすぎた
1番多いのは、費用面での後悔です。節約しすぎももちろんお金をかけすぎても後悔する原因になります。
節約しすぎたこと
- 料理が高いので1番ランクを低いものにしたが、量も見栄えもダメだった
- ブーケを小さいものにしたが、写真で見るとしょぼい
- 引出物も引菓子と同じく食べ物にしたけど、親族から文句を言われた
- 友人にカメラマンを頼んだが、良いと思える写真がなかった
料理はゲストが楽しみにしているものなので、ランクが低いと見た目でわかってしまい「お金がないのかな?」と思われてしまうことに。
引出物をカタログギフトより物にすることで費用を抑えることはできますが、食べ物が被ると不満が出ることもあります。
当日の写真や映像は意外と見返すことがあるので、ケチらずプロにお任せしたほうが後悔は減りますね。
お金をかけすぎたこと
- ドリンクのランクを上げたけど、ほぼ飲んでいる人がいなかった
- 一流ホテルで結婚式をしたが、費用が足りず親兄弟に借りた
- 高砂も各卓も豪華な装花にしたけど、よく考えたらゲストは見てない
- 演出を盛り込みすぎて費用が大幅アップ
ドリンクや装花はランクアップしがちですが、お酒好きが少なくて意味がなかったり、自分がゲストとして参列したときに装花に注目していないことに気づきます。
予算を2人で話し合っておかないと、あれもこれもと良いものを追加して、支払えなくなるということもあり得ますね。
2.ヘアメイクやドレスが気に入らなかった
- ヘアメイクリハをしなかったら、似合わないメイクだった
- スラっとした形のドレスにしたけど、会場が広いためかボリュームが足りないと思った
- 好きな色のカラードレスにしたが、写真で見たら違和感があった
ヘアメイクリハーサルをせず当日ぶっつけ本番だと、「ヘアメイクが自分に合ってない!」なんてことも。当日は忙しいので、直す時間がない場合もあります。
また、自分で決めたドレスでも、広い会場で見るとトレーンが短くてこじんまりしたイメージになっていることもあります。
写真で見た時に、ドレスの色が肌になじんでいなかったということもありました。
3.写真や映像がイマイチ
- プロのカメラマンにしたけど雰囲気が好みでなかった
- 撮りたいイメージがなかったのでお任せにしたが、流行りのポーズで撮ればよかったと後悔した
- 安いプランにしたら物足りなかった
カメラマンによって雰囲気だったり、ポーズが変わってきます。
「なんでもいいかな」と思ってお任せにすると後悔する原因になるので、Instagramを参考にして、撮りたいポーズを指示しておくといいかもしれません。
写真や映像も高額なので安いプランにしがちですが、想像している以上にカット数が足りないこともあります。
4.エステなど美容面を疎かにした
- 高いのでエステには通わなかったけど、背中の肉がドレスからはみ出ていた
- 猫背を直さないまま式に挑んだら見栄えが悪かった
エステは1回につき何万円も支払うことになるので、通わない人も多いですよね。
そうすると、自分では気づかない背中のぜい肉だったり猫背が、写真で見た時に気になってしまうことに。
高額なお金をかけずに日々続ければ治せることもあるので、エステに通わないのであれば、筋トレなどしてみるといいかもしれません。
5.結婚式場スタッフのミスが目立った
- アルバイトなのか若い子が多く、配膳違いが多かった
- 進行を間違えて後半バタバタした
- 新人の司会者なのか、どもったり噛んだりが多かった
新郎新婦2人のせいではありませんが、スタッフのミスが多いと「この会場を選ばなければよかった」という後悔につながります。
どの企業でも新人はいますが、結婚式は司会によっても良い結婚式か左右されますので、ベテランにお願いしたほうが無難かもしれませんね。
6.雨天で予定していた演出ができなかった
- 夢だったフラワーシャワーを大階段でやる予定だったができなかった
- 土砂降りでゲストの衣装や靴が濡れて申し訳なかった
天候ばかりはどうしようもないですが、できれば晴れてほしいですよね。
屋外の大階段でフラワーシャワーをするのが夢、という方も多いです。できないとなると残念な気持ちでいっぱいになりますよね。
ゲストにとっても、せっかくセットした髪が崩れてしまうことになりますので、申し訳ない気持ちになってしまいます。
7.結婚式をやらずに後悔
- お金の無駄だと思って式をしなかったけど、数年経ってやればよかったと思った
- フォトウェディングにしたけど、家族とだけでも結婚式を挙げれば両親に感謝する機会になったかも
結婚式をしないカップルが増加しているので、結婚式をしないで後悔する人も多いでしょう。
たしかに費用はかかるので、今後の生活を考えるとしないという決断もアリです。
ですが「後悔するかも」という気持ちがあるなら、費用負担が少なめの結婚式もできるので、よく検討したほうが後悔しなくて済みますよ。
後悔しないための対策方法
【対策1】理想の結婚式場探しをする
ブライダルフェアや式場見学に行く
選択する結婚式場によって、スタッフのサービスや選べるドレスが変わってきます。
安く挙げられる結婚式場でも良い結婚式場はありますが、価格相応のサービスしか受けられないこともありますよね。
高ければ良いとは限りませんが、自分の理想に近い結婚式場かどうかブライダルフェアや式場見学でチェックしましょう。
下の記事では、予算オーバーしないコツについて書いています。
相談カウンターもおすすめ
「自分たちだけでは選べない…」ということであれば、相談カウンターで自分たちに合う結婚式場を探してもらう方法もあります。
無料で使えるので、お近くに相談カウンターがあれば、1度足を運んでみてくださいね。
おすすめの相談カウンターや相談カウンターでできることについては、以下の記事でまとめています。ぜひ読んでみてくださいね。
【対策2】費用をかけるところ削るところを明確にする
2人でしっかり話し合おう
ブライダルフェアや打ち合わせの場で「○○がしたい」と決めていくと、費用がドンドンアップしていきます。
その場で決めるとプランナーの話に言いくるめられて「あの時こうすれば…」「これはいらなかった…」と後悔することにも。
後悔しないためにも、ブライダルフェアや打ち合わせに行く前に、費用をかけるところ削るところを明確にしましょう!
事前にしっかり決めておけば、迷うことも少なくなるので、費用が大幅にアップすることも防げます。
私が持ち込んだものを大公開&強気な姿勢が大切
初めてだと何が持ち込めるかもわからないので、私が結婚式に持ち込んで節約or質がよかったものをご紹介しますね
司会者、カメラマン、ペーパーアイテム、ウェルカムボード、ウェルカムスペースのグッズ、芳名帳、ドレス当て関連、ブーケ/ブートニア、フラワーシャワー、アクセサリー、オープニングムービー、フォトプロップス
気を付けてほしいのは、なんでもかんでも持ち込めばいいというわけではないということです。
特に司会者やカメラマンなどは、何がいいのかわからず「外注して割高になる」ということも起きます。
また「○○は持ち込めません」と言われるかもしれませんが、持ち込めないなら成約しないという姿勢を見せると、意外とOKが出ます。
【対策3】親族婚や会費婚も検討する
結婚式をしなくて後悔するなら、親族婚や会費婚を検討しましょう。
親族婚や家族婚
親族婚なら両親への感謝の場になりますし、上司や友人もいないので余計な気を遣わなくて済みます。
演出もしないことが多いので、通常の結婚式よりは節約になりますよ。
親族婚などの少人数ウェディングについては、以下の記事でまとめています。
ゲストにも嬉しい会費婚
会費婚は、ゲストからご祝儀をもらうのではなく、あらかじめ設定した金額を会費としてもらうシステムです。
会費は通常の結婚式のご祝儀より安いので、ゲストにとっても嬉しい結婚式のスタイルです。
会費婚の費用や探し方については、下の記事を参考にしてみてくださいね!
【まとめ】小さなミスは気にしないことが大事
先輩花嫁が後悔したことと対策方法について、まとめてきました。
どうしても許せないミスやぬぐい切れない後悔はありますが、小さなミスなら「しょうがない!」と思うようにしましょう。
私の結婚式では進行のミスがありましたが、司会者や他の式場スタッフがカバーしてくれたので、後悔はありません。
最初から完璧なものを求めると後悔するものが増えてしまうので、ある程度妥協も必要です。
まずはブライダルフェアに行ってみて、結婚式の雰囲気をつかんだら、2人でどうしたいか話し合うようにしてみてくださいね。