ブライダルフェアの種類には、模擬挙式や試食会などいくつかあります。
種類の1つに「模擬披露宴」というイベントがあります。
結婚式場探しを始めたばかりだと、どんな内容なのかわからず予約をためらってしまう人もいるでしょう。
この記事では、結婚式初心者のあなたがわかるよう、模擬披露宴で体験できることやチェックポイントをまとめていきます。
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模擬披露宴とは
披露宴会場で、新郎新婦に扮したモデルさんが披露宴を演じてくれるイベントになっています。
会場のコーディネートも演出も本番さながらの進行になっています。
実際の披露宴は2~3時間ありますが、模擬挙式自体は1~1.5時間程度。
同時に試食会を開催していることも多く、半日で結婚式場のサービスを体感することができます。
挙式に比べて披露宴は時間が長くなるので、ご自身やゲストが退屈しないようしっかりチェックしておきましょう!
模擬披露宴の流れ
模擬披露宴で何をするかは会場ごとに異なりますが、基本的な進行で進められていきます。
- STEP1オープニングムービーオープニングムービーが流れます
- STEP2入場新郎新婦が披露宴会場に入場します
- STEP3開宴の辞司会者が開宴の挨拶をします
- STEP4プロフィール紹介司会者が新郎新婦のプロフィールを紹介します
- STEP5乾杯司会者または主賓役が乾杯の音頭をします
- STEP6ケーキ入刀新郎新婦がケーキ入刀の演出をします
- STEP7中座新郎新婦が会場を離れます
- STEP8新郎新婦再入場新郎新婦がお色直しをして再入場します
- STEP9再入場時の演出キャンドルサービスなどをします
- STEP10余興式場で人気の余興を行ないます
- STEP11閉宴の辞司会者が閉宴の挨拶をします
- STEP12退場新郎新婦が退場します
通常の披露宴では、新郎からのスピーチや祝辞があります。
演出を見れる機会はほとんどないので、どんな演出ができるのかをチェックしておきましょう。
模擬披露宴に参加するメリット
メリット1.演出のイメージがつきやすい
ブライダルフェアのときや成約後に演出リストをもらうことになります。
でも、文字や写真だけなので実際にどんな雰囲気になるのかはわからないですよね。
模擬披露宴では演出を見ることができます。
イメージと異なるということもあるので、演出で失敗したくないという人にはおすすめのブライダルフェアです。
メリット2.披露宴の流れがわかる
結婚式に参列したことがないという人も多いと思います。
模擬披露宴に参加すれば、披露宴の流れになるのかを把握することができますね。
どんな演出をしようか、誰に余興を頼んだらいいかなどイメージしやすくなりますよ。
メリット3.ゲスト目線で体験できる
模擬披露宴はゲスト目線で参加することになります。
テーブルの間隔が狭ければ、新郎新婦はもちろんゲストも移動がしづらくなります。
スクリーンは見やすいか高砂から遠くないかなど、ゲストが不満に思わない会場づくりに役立ちますよ。
模擬披露宴のチェックポイント
模擬披露宴はただなんとなく見るのではなく、問題ないかチェックするようにしましょう!
スクリーンが見やすいか
新郎新婦側だと気づけないのがスクリーンの見やすさです。
円テーブルであればスクリーンに背中を向けて座るゲストも出てきます。
どの位置でも見やすい画面の大きさか、数は問題ないかチェックしておいてください。
会場の収容人数
狭いと窮屈で移動がしづらくなりますし、広いと寂しい感じになってしまいます。
収容人数がゲスト数に対して適切かは見ておきましょう。
模擬披露宴ではどのくらいテーブルが置いてあるかで、把握してみてください。
基本的には1テーブルに8人掛けになります。
テーブルの間隔は狭くないか
新婦はドレスを着て会場を動き回るので、テーブルの間隔が狭くないかも重要です。
テーブルの間隔が狭いと、ゲストにイスを引いてもらわなければなりません。
スペースがあれば、ゲストに余計な手間をかけてもらわなくて済みますよ。
照明や音響は問題ないか
写真ではわからないのが照明や音響です。
実際にどのくらいの明るさになるのか、音響は雑音が入らないかなどしっかり見て聞いてきましょう。
会場コーディネートはどうなっているか
テーブルクロスやナプキンの色合い、高砂やテーブル装花のボリュームをチェックしておきましょう。
ただし、模擬披露宴の装飾はよく見せるため豪華になっているので注意が必要です。
希望の装飾があれば予算内できるか質問をしておいたほうが良いですよ。
模擬披露宴で質問しておいたほうが良いこと
チェックしておくことの他に、質問もしておいたほうが後悔が少なくなります。
質問1.どんな演出ができるか
演出のリストはもらえますが、どんな演出なのかを聞いておきましょう。
映像があれば見せてもらうことも可能です。
「したい演出ができなかった…」とならないようにしてくださいね。
質問2.持ち込みで対応できるものはあるか
装飾で使えるオブジェや風船、テーブルナンバーなど持ち込みができるか確認すると節約につながります。
何でも結婚式場に頼むとぐっと費用が上がります。
余興で人気のあるドレス当てクイズも式場に頼むと数万円ですが、持ち込みできれば安く用意ができますよ。
質問3.高砂をソファに変更できるか
インスタを見ているとたまに見かけますが、高砂をソファにしたい人は対応可能か質問しておきましょう。
契約後にNGが出ると一切できません。
追加料金が発生するかもしれませんが、ソファにしたいのであれば聞いてみてくださいね。
まとめ
模擬挙式で体験できることやチェックポイントをまとめました。
時間は長くなってしまいますが、どんな演出ができるかやゲスト目線でどんな印象になるのかをチェックできる機会です。
結婚式に参列したことがない人には、結婚式の進行がわかるイベントなのでぜひ行ってみてくださいね!
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