幻想的な大人な雰囲気を作れるナイトウエディング。
通常、結婚式は日中に行なうので、参列経験がある人は少ないのではないでしょうか?
わからないことだらけのナイトウエディングのメリットやデメリット、注意する点やおすすめの演出をまとめてみました。
ナイトウエディングのメリット
メリット1.人気の日程が空いていることも
結婚式で人気の時間帯は昼間なので、ナイトウエディングをする夕方から夜は空いていることがあります。
結婚式のオンシーズンや大安は、1年以上前から予約が入っていることも多いです。
私たちは昼間の時間帯で希望しましたが、ブライダルフェア中に他のカップルに予約された経験があります。
昼間の時間帯はすぐに予約が入りますが、夜は比較的空いているので、ゆっくり結婚式場探しができますね。
安く結婚式ができる時期がある?結婚式の時期で迷ったら、以下の記事をチェック!
メリット2.幻想的な雰囲気が作れる
ナイトウエディングと聞いて想像するのは、キャンドルの光がともされた幻想的な雰囲気ではないでしょうか?
会場内にもおすすめですが、ガーデンウエディングにはもってこいですよね。
木々にライトをつるしてみたり、地面に置いて見たり…ライト置くだけで大人な空間を作り出すことができます。
メリット3.演出の幅が広がる
ライトアップも夜ならではの演出ですが、他にもナイトウエディングにしかできない演出があります。
結婚式場によっては、花火を演出の一部として取り入れているところがあります。
自分たちのためだけに花火が上がるなんて、特別感たっぷりですよね。
また、何も用意しなくても街のイルミネーションだけで、おしゃれな演出になります。
関東なら東京タワーが見える会場がおすすめです!
メリット4.ゆっくり準備できる
結婚式当日の朝は、バタバタしてゆっくり準備する時間がありません。
ナイトウエディングなら朝ゆっくり過ごすことができるので、気持ちに余裕が持てますよ。
メリット5.若いゲストには嬉しい
朝ゆっくり過ごせるというのは、新郎新婦だけではありませんね。
早朝から美容室に行ったり、少し遠方だと早めに移動したりということがないので、ゲストにとっても時間の余裕があります。
ナイトウエディングのデメリット
デメリット1.曜日が限られる
ナイトウエディングをするなら、土曜か翌日祝日の曜日を選んだほうが無難です。
なぜなら、翌日が平日だとゲストも仕事があって迷惑だからです。
金曜の夜も翌日が休日になりますが、定時で仕事が終われない人もいますし、着替えや美容室など準備の時間も必要になります。
人気の日程で予約が取れる反面、曜日は限られてくるので、希望する日で挙げられないこともあると思っておきましょう。
デメリット2.子連れや年配のゲストには厳しい
子連れのゲストや年配のゲストの生活時間に合っていない時間帯です。
特に子どもは、昼間の結婚式でもくずることがことがあるのに、夜ならなおさら眠くてくずってしまいます。
結婚式当日までは「ぐずっても大丈夫!」なんて思えてしまいますが、いざ当日泣かれると「なんで…」と根に持ってしまうものです。
年配の人は招待する分には問題ないですが、常識がない2人と思われ続けてしまうことも。
デメリット3.遠方のゲストが帰れない
遠方からゲストを招待するときは朝ゆっくり向かうことができますが、帰りは電車がないということもあります。
遠方のゲストが多ければ、タクシー代を出したり宿泊費がかさんでしまいますね。
デメリット4.二次会ができない
ナイトウエディング後に二次会はおすすめできません。
結婚式が終わる時間も遅いのに、そこから準備をしてスタートとなると、二次会の終了時間も遅くなりますよね。
土曜の夜にしたとしても、翌日仕事の人もいます。
ゲストのことを考えるなら、二次会はしないほうがいいでしょう。
デメリット5.太陽の下で写真が撮れない
どうしようもないことですが、太陽がキラキラ輝くもとでは写真が撮れません。
現代のカメラ技術は進んでいるのできれいには写りますが、屋外だと暗さが目立ってしまいます。
どうしても太陽のもとで撮りたいのであれば、フォトウエディングで叶えましょう。
ナイトウエディングで迷惑にならない方法
- 土曜か翌日祝日で挙げる
- 遠方のゲストには宿泊費を出す
- 防音ルーム完備の会場にする
土曜か翌日祝日で挙げる
ナイトウエディングをするなら、曜日選びは1番重要なポイントです。
おふたりは翌日休暇を取っていても、ゲストはわざわざ休暇は取りません。
平日の夜も、仕事が終わらなかったり準備時間がないのでNGです。
翌日が休みかつ結婚式当日も休日を選んでください。
遠方のゲストには宿泊費を出す
まずは、どのくらい遠方なのか確かめましょう。
宿泊費を渡さなければいけないゲストが多ければ、おふたりの負担が大きくなってしまいます。
確かめた上で、新幹線や飛行機の距離のゲストがいれば、あらかじめ宿泊費を出すことを伝えておきましょう。
宿泊費を出してもらうことがわかっていれば、参列するかどうかで迷うゲストも少なくなりますよ。
防音ルーム完備の会場にする
子連れのゲストがいる場合ですが、挙式会場に防音ルームがある結婚式場を選びましょう。
披露宴はざわついている時間も多いので、泣いたら外に連れて行けますが、挙式は厳かな雰囲気で行なわれます。
初めから防音ルームにいれば挙式の邪魔にもなりませんし、部屋に小窓がついていることも多いので、子どものお母さんやお父さんが挙式を見ることもできます。
ナイトウエディングにおすすめの演出
- ライトアップやイルミネーションなど光を使う
- 花火
- キラキラしている装飾など夜を連想させるドレスにする
- プロジェクションマッピング
ナイトウエディングをするなら光を使った演出が1番おすすめです!幻想的な雰囲気で、ゲストにも驚いてもらえるでしょう。
ドレス選びも、青やグレーなどにすると、ナイトウエディングにぴったりです。
まとめ
ナイトウエディングをするなら、
ことを注意しておきましょう!
朝ゆっくり準備できるなどゲストにとっても嬉しいメリットがあります。
夜の結婚式に慣れていない人も多いので、ゲストのことを考えて素敵なナイトウエディングをつくっていってくださいね。
ナイトウエディングができる結婚式場を探すなら、相談カウンターに行ってみよう!注意点なども教えてもらえますよ。