結婚式の費用を節約したいなら、余興をしないという選択肢をおすすめします。
そうなんです。節約のために余興なしという選択をおすすめしますが、招待されるゲストにとっても新郎新婦にとっても嬉しいポイントになるんです。
「余興なしでもいいのかな…」「何が嬉しいポイントになるのかな?」と思ったあなたは、読んでみてくださいね。
結婚式の余興とは?どのくらいの割合で実施してる?
結婚式の余興で定番なのはキャンドルサービス
余興の定番と言えばキャンドルサービスですよね。昔から人気があり、私も結婚式に招待された際に経験したことがあります。
その他だと、こんなものがあります。
誰が用意するか | 余興内容 |
新郎新婦 |
|
ゲスト |
|
新郎新婦で用意するものと新郎新婦友人が用意するものを分けてみました。
新郎新婦で用意する余興は、おふたりだけで用意できるものもありますし、結婚式場側で用意しているものもあるので種類が豊富です。
ゲスト側で用意する余興に関しては、新郎新婦友人からの手紙が多いでしょう。その他だとメッセージムービーも多いですね。
7割以上のカップルが映像を使った余興を実施
7割以上のカップルが映像を使った余興を行なっています。(参考:ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ)
映像の余興と言えば、新郎新婦入場前のオープニングムービーや、中座中のプロフィールムービー、退場後のエンドロールがあります。
いずれも結婚式場に依頼することが可能ですが、オープニングやプロフィールムービーは自作するカップルも多いです。エンドロールに関しては、当日の映像を使うのであれば式場もしくは業者依頼になります。
定番であるキャンドルサービスは、意外にも1割程度の実施率となっています。キャンドルサービスは結婚式場に依頼する形になり費用が高くなるので、やらないカップルが増えているのかもしれませんね。
結婚式で余興をしないメリット
<メリット1>節約することができる
余興をしないことで準備するものや結婚式場に依頼するものが減るため、節約につながります。
キャンドルサービスなどゲストのテーブルにも用意が必要となる余興だと、卓数にもよりますが5万円ほど費用がアップします。芸人やパフォーマーを手配した場合は、もっと費用がかさむでしょう。
ご自身で用意できる余興(ドレス当てやフォトラウンド)に関しては、費用は安くなりますが、景品やフォトプロップスが必要になってくるので、ないほうが節約になりますよね。
<メリット2>ゲストに負担をかけなくていい
ゲストに負担をかけなくていいというメリットは、私的に推したいポイントになります。
友人に余興をお願いする場合、結婚式当日までに何かしら準備をしてもらうことになりますよね。時間は無限にあるわけではありませんし、複数の友人に頼んでいるのであれば打ち合わせも必要になってきます。
そうなると、快く引き受けてもらえたとしてもやはり負担になります。
さらに、余興の当事者ではないゲストの場合も、余興が多いと食事が楽しめなくなる可能性があります。
余興の時間はどうしてもそちらに目をやることになりますので、ゆっくり食事ができなくなりますよね。ゲストにいい結婚式と思ってもらいたいなら、食事をとる時間も大切にしてほしいなと思います。
<メリット3>準備するものが減る
結婚式場に依頼する場合は、準備することはほぼありませんが、ご自身で用意する余興だと小物や景品が必要になってきます。
招待客のリストアップや席次決め、両親への手紙などいろいろなことを準備しなければいけない結婚式ですので、ストレスも溜まっていきます。
ストレスが溜まってしまうと精神的にも疲れてしまいますし、お肌にも影響が出てきます。結婚式当日に万全な体調で挑めることが1番重要ですので、余興なしで負担を減らすこともメリットになります。
余興をしないことでデメリットも
余興なしにすると進行に空きが出てくるので、盛り上がる場面が少なくなります。そうなるとゲスト同士の会話に困ることもあり、つまらない結婚式になることに。
節約したいなら余興なしがおすすめですが、ほとんど費用負担がない余興もあるので、ぜひそちらを活用してみてください。
おすすめは自分たちで用意できる余興
おすすめしたい費用負担少なめの余興は、おふたりで用意できる余興です。結婚式場に依頼しても追加費用がない余興がありますので、いいなと思ったら結婚式に取り入れてみてくださいね!
ムービー系
オープニングムービーやプロフィールムービーを自作すると、DVDの費用負担だけで済むので100円程度で準備できます。(※私の式場は、持ち込みの場合スクリーン利用代が加算されました。それでも注文するより安かったです。)
映像を一から撮影するとなると時間がかかってきますが、今まで撮ってきた写真のみでも十分です。赤ちゃんの頃から知っている親族でも大人になってからの友人でも、見て楽しめるムービーはおすすめです。
私たちはムービーメーカーを使って作成しました。PCに入っていない人は、以下のリンクからダウンロードしてください。
カラードレス当てクイズ
投票用紙や投票箱、景品を用意する必要がありますが、新郎新婦だけで用意できるのでゲスト負担がありません。
高い景品を用意しなければ1万円程度で準備が可能です。私の結婚式場ではドレス当てセットの用意もありましたが、高かったので自分たちで用意してよかったなと思いました。
▼カラードレス当てクイズに必要なものや当日の流れについて、詳しく知りたい!という人は以下の記事を参考にしてみてくださいね。
ファーストバイト・ラストバイト
ケーキカットの後のファーストバイトやラストバイトは費用負担がありません。ただ、ビッグスプーンなどの場合は費用が増えますので、何を使って食べるのかも検討しておいてください。
ファーストバイトの瞬間は、ケーキカットと同様シャッターチャンスになりますので、盛り上がるポイントになります。
ラストバイトは両親から最後に食べさせてもらうことですが、サプライズにしておくとご両親も感動してしまうかもしれませんね。
フォトラウンド
フォトラウンドはゲスト全員と写真を撮る機会、そしてゲストと会話できる機会にもなります。フォトプロップスやバルーンなどを用意する必要がありますが、費用負担はそこまでありません。
人数が多いと「高砂に人が集まりすぎて写真が取れなかった…」というゲストも出てきますので、フォトラウンドでしっかり思い出を残してほしいなと思います。
▼フォトプロップスの作り方については、以下の記事にまとめています。