これからブライダルフェアに行く人に知っておいてほしいのは、結婚式の映像関係って本当に高いということです。
先輩花嫁さんの中には、「結婚式が終わってから見返すかな?」と思って、ビデオやスナップ撮影を依頼しないことも。
でも、ビデオやスナップ写真を節約すると後悔することになるんです。
結論としては、一生に一度の思い出を記録するものなので、節約したいなら外部業者に依頼するのがベストです。
この記事では、ビデオやスナップ写真を節約して後悔するポイントと節約する方法について、ご紹介します。
ビデオ撮影をする人が減少している
先輩花嫁さんに聞いた!ビデオ撮影の実施率
ビデオ撮影をする人は、少しずつですが減少しています。
ゼクシィ結婚トレンド調査2018調べが、結婚式を挙げた人に「ビデオ撮影をしたか」をアンケートした結果があります。
2012年には7割の人がビデオ撮影を実施していますが、2018年には6割に落ち込んでいますね。
一方で、スナップ撮影の実施率はどうなっているでしょうか?
スナップ撮影は9割が実施している
スナップ撮影に関しては、毎年9割の人が実施しているという結果になっています。
ビデオ撮影は減少傾向にありますが、写真はぱぱっと見返すことができるので、依頼する人が多いですね。
ビデオ撮影で後悔する節約ポイント
年々減少傾向にあるビデオ撮影ですが、節約することで後悔する点があります。
ビデオ撮影をしなくて後悔
ビデオ撮影にかかる費用は15万円くらい。
高いので「撮ってもらってもどうせ見ないだろうし…」という理由で依頼しない人が多いと思います。
でもいざ結婚式が終わってみると、楽しかった思い出やゲストの表情を振り返りたくなるんです。
「やっぱり撮っておけばよかった」と思っても、どうにもなりません。
撮って出しをしなくて後悔
エンドロールに、結婚式当日の映像を使わなくて後悔している人もいます。
撮って出しは費用が高くなり、前もって作っておいたエンドロールのほうが安くなります。
もちろん作っておいたエンドロールもいいですが、当日の映像のほうがゲストも楽しめますよね。
自分たちがゲストとして招待されたときに、当日の映像のほうがよかったなと後悔することが多いようです。
友人に頼んで後悔
ビデオ撮影を友人に依頼して後悔する人も。
謝礼はお渡しすると思いますが、業者に依頼するよりは断然安くなります。
ただ、ブライズルームやリハーサルに入れない制約があったり、食事をしつつ撮影となると途切れ途切れになってしまいます。
「大事な部分だったのに映像がない!」なんてこともあります。
スナップ撮影で後悔する節約ポイント
スナップ写真も節約すると後悔することに。
どんなことで後悔しているかチェックしておきましょう。
友人に頼んで後悔
後悔で1番多いのは、業者ではなく友人に撮影を依頼することです。
カメラが趣味な人も増えていますし、ビデオ撮影よりは友人に依頼しやすいですよね。
でもプロでなければブレる写真も多くなりますし、欲しいと思った場面を撮ってもらえてないことも。
また、業者であればゲストをまんべんなく撮影してくれますが、友人同士の写真が多くなってしまいますよね。
提携業者に頼んで後悔
結婚式場と提携しているカメラマンに依頼することが多いですが、好みの雰囲気ではなかったということも後悔の原因になります。
中にはプロカメラマンなのに、素人と同レベルの写真しか撮れない人もいるのだとか。
提携業者だと選べるカメラマンは限られてきます。
どうせお金を払うなら、好みのテイストで撮ってくれる業者に依頼したいですよね。
【体験談】ビデオ撮影とスナップ写真で後悔したこと
私の結婚式では、結婚式場提携の業者ではなく、外部の業者に依頼しました。
価格はそこまで安くなりませんでしたが、データ量がとても多く(1000枚以上)、雰囲気もよかったので大満足でした。
良い思い出しかなかったように思えますが、2点後悔したことがあります。
ブライズルームでの撮影で後悔
1点目は、ブライズルームでの撮影ができなかったことです。
もともとカメラマンの持ち込みができない結婚式場だったので、制約が設けられてしまいました。
当時はブライズルームの撮影はいらないと思っていましたが、SNSでお仕度ショットをよく見かけるので、「やっぱりあったほうがよかったかも」と後悔しました。
撮影指示書を作っていなくて後悔
2点目は、撮影指示書を作っていなかったことです。
結婚式をした当時は特に希望はなかったのですが、こちらもSNSを見ていいなと思ったので後悔しました。
節約するなら「成約前」が肝心
外部業者のほうがマージンがない分オトク
ブライダル関係の料金は、仲介手数料がある分高くなりがちです。
すべて結婚式場が運営しているならいいですが、カメラマンや装花は外部に発注しています。
そこで、結婚式場と提携していない外部業者を使えば、仲介手数料がないので節約することができます。
どうして「成約前」が肝心なの?
成約後では、結婚式場側から断られてしまうことが多いです。
特に映像系は高いので、外注されることで結婚式場の取り分がなくなってしまいますよね。
成約前に「カメラマンが持ち込めないなら成約しない」と伝えることで、結婚式側は了承せざるを得なくなります。
映像系で仲介手数料はもらえなくなりますが、結婚式をしてもらえないのに比べれば安いものです。
下調べをしっかりしよう
まずは、外注できるカメラマンを探しておくことが重要です。
価格も安くデータ量も多ければ、外注するメリットはあります。
カメラマンならなんでもいいというわけではなく、結婚式をメインに扱っている業者がオススメです。
結婚式も時代によってトレンドが変わってくるので、トレンドをしっかり押さえている業者にしましょう!
【まとめ】成約前に映像系について調べよう
映像系は費用が高くなりますので、結婚式場と提携していない外部業者に依頼すると節約ができます。
持ち込みできない結婚式場の場合は、成約前の交渉が重要です。
映像系のほかに何を持ち込みたいか考えておくのもいいでしょう。
まとめて交渉したほうが、あとで後悔がなくなりますよ!