ゲストが良い結婚式だったと思えるポイントの1つが、結婚式の料理です。
良い結婚式のポイントである料理がしょぼいと、ゲストもがっかりしてしまいます。新郎新婦の幸せそうな姿が見れたとしても、料理でマイナスされてしまうんです。
- 良い結婚式と思われたい!
- どの料理を選べばいいの?
- しょぼいと思われずに節約するコツは?
と思っている人に、「婚礼料理はこんな風に決めていくといい!」というポイントをご紹介していきます。
ゲストが結婚式の料理をしょぼいと感じる理由
ゲストが結婚式で楽しみにしているものは、料理です。披露宴の間、料理は提供され続けるので約2時間は料理を食べていることになりますよね。
美味しい料理だと、ゲストのことを考えてくれているというおもてなしの気持ちが伝わります。逆に美味しくないと、ゲストのことを何とも思っていないと捉えられてしまうことに。
「結婚式の料理は豪華で美味しいものが当たり前でしょ?」と思っているならそれは間違いです。金額は高くても、内容がイマイチなんてこともあるんです。
全体的に冷めている
食材がありきたりなものばかり
見た目が華やかでない
上のような料理だと、ゲストの記憶にもいい印象を残せず、結婚式自体に悪い印象を与えてしまいます。
【先輩花嫁から学ぶ!】料理の決め方
重要視しているのは味
先輩花嫁さんたちは、何を重視して料理を決めたか気になりますよね。「ゼクシィ結婚トレンド調査2018調べ」によると、1番重要視されているのはやはり味という結果になっています。
味については実際に食べてみないとわからないですよね。なので、ブライダルフェアに参加する際はフルコース付きを選ぶのが1番手っ取り早いです。
フルコースがない場合は、1口サイズでもいいので前菜~メインまでいただけるフェアに参加しましょう。デザートメインの試食付きもありますが、味を確かめたいときは選ばないほうがいいです。
品数や1品のボリュームもチェックしてほしい点です。お腹が満たされないと、ゲストの満足度も下がるので、メニュー表を見せてもらうようにしてください。
結婚式成約後であれば、有料の試食会も開催されますので、彼や両親と一緒に老若男女問わず、味・見た目・ボリュームが満足できるかどうか確認してくださいね。
料理のランクで迷ったら真ん中を選ぶ!
どの結婚式場も料理のランクがいくつかに分かれてきます。金額が上がるにつれ、食材の豪華さや品数、オプションが変わってきます。
1番ランクが高いものを選べればいいですが、そうすると見積もりもぐっと跳ね上がることに。5千円の差だとすると、ゲストが60人いれば30万円の差が出てきます。
「じゃあ節約したいし安いものにしよう」と思っても、1番ランクが低いと見た目にも影響が出てくることがあります。料理は見た目も重要視してほしいので、1番下のランクもイマイチですよね。
節約したいけどしょぼいと思われたくないのであれば、真ん中のランクを選ぶようにしてください。ワンランク上げると食材が変わってくるので、メニュー表を見ただけでもゲストの期待度が高まります。
ランクを上げると高くはなってしまいますが、ゲストが楽しみにしている料理なので節約しないほうがいいでしょう。
しょぼいと思われない料理の節約方法
「1番ランクが低いものは選ばないようにしましょう」とお伝えしましたが、1番下でもしょぼいと思われないテクニックがあります。
メインだけランクアップする
1品だけランクアップするだけでも、コースの印象が変わります。
コース全体をランクアップすると、何十万円も見積もりが上がります。1品だけの変更であれば、数万円で済むので費用感が気になるなら1品変更がオススメです。
特に変えてほしいのが、メイン料理のお肉です。
ゲストが料理の中で最も楽しみにしているのがメインのお肉です。前菜やスープは序盤の料理で注目されますが、メイン料理に比べれば注目度は劣りますよね。
ランクアップ方法は、豚肉から牛肉の料理に変更する、グラム数を変えるなどがあります。
結婚式場によってはコース変更のみということもあるので、1品の魅力ランクアップができるか、またどんな方法でランクアップするのか確認してくださいね!
料理パフォーマンスがある式場を選ぶ
オープンキッチンで料理を作っている模様をゲストにも見てもらうことや、料理の仕上げに炎が上がるフランベなどでゲストに視覚で楽しんでもらう方法があります。
料理の一環なので費用が上がらないという点が、料理パフォーマンスの魅力です。
視覚を刺激することでゲストの食欲をそそることができ、料理に対しての満足度も上げることができます。
残念ながらオープンキッチンなど施設面でどうしようもないこともありますので、これからブライダルフェアに行こうと思っている人は、オープンキッチンがある結婚式場を選んでくださいね。
北海道エリアでオープンキッチンがある会場を探す
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アレルギー対策などゲストへの配慮も大切
料理のランクアップなどをお伝えしましたが、アレルギー対策ができるかどうかも大切です。アレルギーがある人には我慢してもらうのではなく、どのゲストも食事が平等に楽しめるようしてください。
また、ナイフやフォークよりもお箸のほうが食べやすいゲストも多いので、お箸をがあることも重要です。
うまく上品に食べようとすると味も楽しめなくなるので、お箸があるという点はかなり好印象になります。
- アレルギー対策は問題ないか
- お箸の用意もあるか