これからブライダルフェアに参加しようとしている人は「結婚式の時期はいつ頃がベストなのかな?」と考えているのではないでしょうか。
結婚式を挙げる時期としてざっくりご紹介するとしたら、以下の3点になるかと思います。
- 春や秋など気候のいい季節
- 入籍日などの記念日
- 費用が安い夏や冬
ブライダルフェアに行くといつ頃挙げたいかを必ず聞かれます。ブライダルフェア参加前に、ある程度どの時期に挙げるか決めておきたいところですよね。
また結婚式の時期決めは、ゲストのアクセスや演出にも関わってくる大きなポイントです。時期によっては費用を抑えることもできるため、節約したいカップルは時期を決めるのは大事な作業になります。
今回は「結婚式の時期の決め方」をテーマに、あなたにぴったりの時期を選ぶお手伝いができたらいいなと思い、記事にまとめてみました。
結婚式の人気な時期は?時期で相場は変わるの?
結婚式で人気な季節
ゼクシィ結婚トレンド調査2018調べによると結婚式をした時期で1番多かったのが11月。その次が10月なので季節的には秋が人気ということになりますね。1番割合が少ないのが1月という結果になっています。

ジューンブライドと言われる6月はそこまで多くはありません。
梅雨の時期もですが、夏の暑い季節も人気がありません。個人的には寒い冬よりは夏のほうがマシかなと思いますが、できれば過ごしやすい季節に結婚式をしたいですよね。
時期で結婚式の相場は変わるの?
結論から言うと、時期によって相場は変わります!
ハナユメ割の記事でも書きましたが、春秋の雨が少なく過ごしやすい温度の季節よりも、真逆の夏冬が価格が安くなります。理由は、人気のない季節は成約数が少なくなるため、結婚式場としては多少安くしても成約数を増やしたいからです。

結婚式の費用が安い時期は、オフシーズンの1~2月と7~8月です。理由については後述しますが、なんとなく人気がないシーズンであることがわかりますよね。人気がない分お得なプランも出てくるので、節約したいカップルにはおすすめです。
結婚式費用の相場【各月ごとの比較】
各月ごとの結婚式の相場について見て行きましょう。オフシーズンは安くなりますが、それなりに理由があります。その点を注意してチェックしていってくださいね。
【春】後半に向けて人気になる季節

段々気候も良くなってくる季節ですね。1〜2月に比べて費用は高めになりますが、4〜5月よりは低めかなと思います。ただ、年度末で仕事は忙しい季節になるため、ゲストにとっては迷惑になることも。会社の同僚や上司のみならず、友人にも気を使う必要があるので式を行うなら前半がいいですよ。
春の過ごしやすい月が始まります。新年度なので3月と同様、要注意になります。またゴールデンウィークも始まりますが、ゴールデンウィークの式はやめておいた方が無難です。ゲストの中には旅行を組んでいる人もいますよね。
4月は桜が咲く月で桜が見える会場だと写真映えもしますので、ぜひブライダルフェアで見つけてみてくださいね。
昨年人気が高かった5月。花粉シーズンも終わり気候もいいので、ガーデンウェディングにぴったりですよね。
4月と同じく、ゴールデンウィークは控えた方がよいでしょう。ただ、みんなが挙げない日程のため価格は安くなることも。中日は控えて、始まりか終わりの日ピンポイントで挙げたほうがいいですよ。どうしてもゴールデンウィーク中じゃなきゃ嫌!という場合は、ゲストから不満が出るかもしれないことを覚悟しましょう。
【夏】価格重視でお得な季節

ジューンブライドのイメージがある6月ですが、梅雨が始まってアクセスは不便になる月ですね。関東の梅雨はどちらかというと7月の傾向にあるので、6月前半であれば夏前でほどよく暖かいのでいいかもしれません。
唯一連休がない月なので、旅行を計画するゲストも少ないかなと思います。ゲストの予定を抑えやすいという点では6月はおすすめの月です。アジサイを飾るなど、梅雨の良いイメージを装飾に加えると美しく見えますね。
7月になるとだいぶ暑くなってきますね。7〜8月は安いプランが多くなるので、本格的な暑さがくる前に式をあげたいカップルは7月のほうがいいかなと思います。
階段でフラワーシャワーやブーケトスをしたい場合は後半よりも前半がいいかもしれませんが、梅雨が重なる地域は当日NGになることも。気候や雨天のことも考えて、屋内でできる演出で進行を進めて行きましょう。
夏は外に出ただけで汗が噴き出てしまうので、ゲスト的にはつらい季節になります。またお盆などもあるのでこの季節は選ばないカップルも多いでしょう。その分安いプランが多いので、節約したいカップルにはおすすめの月です。
駅から直結や駅を出たらすぐに送迎バスに乗れるなど、外にいる時間を減らすように対策するようにしてくださいね。
【秋】1番人気のある季節

秋で人気のシーズンですが、残暑が続いて前半は暑いですよね。外での演出は控えたほうがゲストにとってはありがたいです。
後半になれば気候も良くなって結婚式にはぴったり。その分価格交渉が厳しくなるのが難点…。ですが、10月11月に比べれば安いプランもある月なので、秋に費用を抑えて結婚式をしたいカップルは9月がおすすめです。
気候も良く晴れる日が多い月なので、結婚式を挙げる率も高くなります。春も人気の季節ですが、新年度がある春よりは秋のほうが仕事関係の人を呼ぶのにも向いています。人気の分、安いプランは出回りにくく価格交渉も難航する可能性が。それでも日程を抑えるのが大変なので、どうしても10月に結婚式をしたい場合は1年以上前からブライダルフェアに参加してくださいね。
ハロウィンがある10月なので、ランタンやかぼちゃの置物を置くと結婚式でハロウィン気分が味わえて楽しいかもしれませんね。
ゼクシィの調査でも人気No1だった11月。10月と同様に過ごしやすく、大人気の月になります。地域にもよりますが、11月は紅葉も観れるので結婚式ついでに観光をするゲストには良い季節ですね。祝日が多い月なので、ゲストも余裕をもって参加できるのが人気のポイントでもあるかなと思います。
11月22日は「良い夫婦の日」なので結婚式を挙げたいカップルも多いため、記念日に挙げたいのであれば、早め早めに行動してくださいね。
【冬】風邪に要注意の季節

寒さが厳しくなる12月。下旬にはクリスマスや大晦日が控えているため、それ以外の日程を抑えるようにしましょう。雪国でも、12月上旬は積雪がない地域もあるので1~2月よりは選びやすい月だと思います。
12月はクリスマスムードの結婚式を作ることができるので、クリスマスツリーを飾ったりプレゼント型のウェディングケーキを用意すると、ゲストも楽しめますよ。
年始から結婚式を挙げるカップルはいないので、選べる日数も少なくなりますね。また、インフルエンザなど風邪をひきやすい季節でもあります。新郎新婦の体調ももちろん、ゲストも突然の欠席になってしまうことも。さらに雪の影響で交通機関も乱れやすくなります。
外での演出は厳しいですが、屋内の暖房をしっかりしておけばゲストも安心。挙式会場と披露宴会場が分かれている式場だと移動の間寒い思いをしてしまうので、1つの建物内に両方あるかブライダルフェアでチェックしてください。
1月と同様、寒い日々が続くので人気のない月になります。1月は年始があるので選択できる日数が少ないですが、2月は仕事も落ち着いてきて新郎新婦・ゲストどちらも計画しやすい月かなと思います。安いプランが多くなる時期なので、積雪が少ない地域にはおすすめです。
バレンタインがある月なので、プチギフトをチョコにしたりウェルカムスペースにチョコ型の置物を置くと、統一感のある可愛らしい結婚式を作ることができますよ。
おすすめの時期
節約してお得に結婚式を挙げたいなら
やはりおすすめは安いプランが多くなる7~8月です!1~2月もお得にはなりますが、寒い中移動するよりは、暑くても送迎やアクセスがよければ他はあまり負担にはならないです。(冬は交通機関の乱れが心配になるため。)
もちろんこれは私の意見なので個人差はありますが、ご夫婦でどちらのほうがまだマシかな?と相談して、夏にするか冬にするか決定していただければなと思います。
さらにお得に挙げたい人は、ブライダルフェアに複数参加しましょう!複数のサイト・複数のブライダルフェアに参加することで、高額キャッシュバックを得ることができますよ。
▼結婚情報サイトのキャッシュバックについては、下記からもチェックできるので参考にしてみてくださいね。

気候がいいシーズンで結婚式を挙げたいなら
価格のことは考えなくてOK!というカップルなら、10~12月がいいですね。ただし、ハイシーズンなため予約を抑えることが困難になると予測されます。1年以上前からブライダルフェアに参加してくださいね!
他におすすめなのが5月です。昨年人気No3の月ではありますが、ハナユメを使えばハナユメ割でお得に結婚式を挙げられることも!
気候がいいシーズンに結婚式を挙げられると、屋外での演出もしやすくなりますし移動も楽なので、ハイシーズンでも問題ないカップルは早めの行動&ブライダルフェアでお得なプランを見つけましょう。
まとめ
結婚式の時期の決め方についてまとめました。ハイシーズンは価格が高くなりますしそれでも人気のため、個人的には夏の安いプランが多い季節がおすすめです。
冬もオフシーズンでお得なプランが出てきますが、雪や雨の影響を受けて交通網がストップしてしまったり、インフルエンザなど風邪が蔓延する季節なので除外したほうがいいかなと思います。