「結婚式ではもっと新郎新婦と話せたらいいのにな」
と思っている人におすすめしたいのが、レストランウエディングです。
ゼクシィ結婚トレンド調査2018調べによると、等身大でゆったりとした式をする人は年々増加しているそうです。
ということで今回は、レストランウエディングの魅力について迫っていきたいと思います。
- レストランウエディングのってどうなの?って思っている人
- アットホームな式にしたいと思っている人
- 友人と楽しく過ごしたい人
- 節約したい人
レストランウエディングのおすすめポイント
ゲストとの時間が多い
レストランウエディングは、ゲストとの距離が違く会話を楽しむにはもってこいの会場です。
王道の結婚式は会話できる時間がほとんどありません。
ゲストとしても、新郎新婦と時間を気にせず話せると「いい結婚式だったな」と思えますよね。
また、ホテルや専門式場と違い貸切にできるので、ゆったり過ごすことができるのもポイントです。
費用が安い
レストラン、ホテル、専門式場、ゲストハウスの費用相場は以下の通り。
式場 | 平均費用 |
レストラン | 295万円 |
ホテル | 365万円 |
専門式場 | 375万円 |
ゲストハウス | 420万円 |
レストランは圧倒的に安いんです。
費用相場が約300万円ですが、自己負担額はもっと少なくなります。
例えばゲストが60人×ご祝儀3万円で180万円。
300万円-180万円で自己負担額は120万円になるんです。
費用面でナシ婚(結婚式をしない)を選ぶ人も多いですが、「レストランウエディングならやってもいいかな」と思えてきますよね。
料理が美味しい
レストランなので料理には1番こだわっています。
ゲストが結婚式で楽しみにしているものも料理ですよね。
美味しい料理が適切なタイミングでいただけたら、大満足になること間違いなし!
私もブライダルフェアに行ってみて、レストランの料理が1番美味しいと感じました。
ゲストをおもてなししたいという人は、料理が美味しいレストランがおすすめなんです。
食に関する演出が豊富
料理が美味しいのもポイントですが、食に関する演出がしやすいのもメリット。
オープンキッチンやフランベサービスなど、ゲストに喜んでもらえる演出があります。
私がブライダルフェアに行った会場は、厨房がガラス張りのオープンキッチンでした。
シェフが料理を作っている姿といい匂いにワクワクした覚えがあります。
結婚式後も利用できる
ゲストハウスや専門式場は、結婚式の後に利用する機会がありません。
レストランなら記念日やデートで再利用することができますよね。
結婚式をした会場でまた食事ができたら、きっと良い思い出になるでしょう。
レストランウエディングの注意点
メリットも多いレストランウエディングですが、注意点もあります。
挙式会場がない
もともとレストランとして作られているので、挙式会場がなかったり簡易的な会場だったりします。
レストランによっては提携している神社があると思いますが、挙式にこだわりたい人は挙式は別途行ないましょう。
控室が狭い
挙式会場と同様、レストランなので控室という部屋がありません。
個室を控室にするなどの対策が取られていますが、ゆったり過ごせるスペースがあるかと言われると微妙です。
プロジェクターなど備品がそろっていないことも
結婚式場として売り出している会場であればありそうですが、中にはプロジェクターなどの備品がそろっていないことも。
またスクリーンがあったとしても1面しかない場合もあります。
個人的にはどの角度からも見やすいように、2面以上あるほうがいいと思います。
場所がわかりづらい
ホテルや専門式場は建物が目立つのでわかりやすいですよね。
レストランは雑居ビルの中にある会場も多いです。
私は東京駅周辺のレストランに行ったことがありますが、似たようなビルばかりで迷った経験があります。
わかりやすいように地図や動画を作成して対策をしておきましょう!
レストランウエディングのチェックポイント
step1.事前に何をしたいか決める
レストランウエディングの会場を探す前に、何を重視するか決めておきましょう。
挙式会場は必要か
注意点でもあげましたが、挙式会場がないレストランもあります。
牧師の前で愛を誓う教会式をしたいなら、教会も併設されている会場を選ぶ必要がありますよね。
併設されていない会場であれば、別途挙式だけ行なう手もあります。
人前式ならレストラン内でするという方法もありますよ。
日本料理、フランス料理、中国料理の内のどれがいいか
ホテルや専門式場はいろいろなタイプの料理を選ぶことができます。
レストランは料理タイプが固定されており選べないことも。
若いゲストが多いのであれば和より洋のほうが好まれたりしますよね。
ゲスト層にあわせて料理のタイプを選択しましょう。
ゲスト数はどのくらいになるか
大規模なレストランでないと80人でも狭く感じることがあります。
テーブルとテーブルの間隔が狭いとドレスでの移動が大変です。
ゲスト数+20人くらいのゆとりがあると、広々と会場が使えるのでおすすめです。
step2.ブライダルフェアでチェックする
結婚式場として作られていないレストランだからこそ、ブライダルフェアでチェックすることも多くなります。
会場の広さ
ネット上では広く見えたけど、実際は思っている以上に狭いということもあります。
「ゲストが何人の時どんな配置になるのか」を聞いてみましょう。
併せて控室の広さも確認しておいてください。
お手洗いの数
ゲスト数に対してお手洗いの数が少ないと、行列になってしまいますよね。
また、きちんと清掃されているかもチェックしましょう。
汚いトイレだとそれだけで印象が悪くなってしまいます。
スタッフの接客態度
料理が最大の売りですが、スタッフの態度によっては美味しい料理も美味しくなくなってしまうことも。
質問には正しく回答してくれるか、笑顔で対応してくれるかチェックしておいてくださいね。
設備の確認
プロジェクターやスクリーンがない会場もあるので、使いたい場合はあるかチェックしてください。
ない場合はレンタル業者から借りることもできますよ。
レストランウエディングの会場探し
チェックポイントおさえたら、実際にブライダルフェアに行ってみましょう。
レストランウエディングの会場探しにおすすめのサイトをご紹介します。
- ぐるなびウエディング…会場数No1
- マイナビウエディング…キャッシュバックが高額
- ハナユメ…100万円お得になることも
ブライダルフェアでは必ず試食をしてきてくださいね!
料理がおふたりの口に合っていると、同年代のゲストにも美味しく感じられると思いますよ。
まとめ
結婚式に参列した人ならわかると思いますが、新郎新婦と会話ができる時間は本当に少ないんです。
レストランウエディングなら比較的自由に進行を作ることができます。
さらに節約にもなり、料理でおもてなしもできるので良いこと尽くしですよね。
挙式会場がないというデメリットもありますが、カバーはできますので大丈夫!