ブライダルフェアに行くと必ずもらえる見積書。
初回と最終見積もりで100万円以上変わるということはご存知でしょうか?
100万円も変わると想定していた額をはるかに上回ることになりますよね。
泣く泣く何かを削らなければいけないという状況になる人も。
今回は初回見積もりと最終見積もりで差を出さない方法についてご紹介します。
- 費用アップを防ぎたい
- 貯金の範囲内で結婚式がしたい
- 結婚式でしたいことを諦めたくない
100万円以上アップする人が5割以上
見積もりより金額が上がった人は77.6%もいます。
金額が上がった人にどのくらい上がったかアンケートしました。
(引用:ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ)
100~120万円アップが最も多く、200万円以上アップする人も少なくありません。
初回の見積もりは安く見えるので契約をしてしまう人も多いです。
契約後の解約はキャンセル料がかかります。
無駄な出費が増えないよう契約前にしっかり見直すことが重要ですね。
見積額がアップする項目
どんな項目が金額アップにつながるか把握しておきましょう。
- 料理や引出物などゲストに直接関わってくるモノ
- 衣装や装花などこだわりが強くなるモノ
こちらもアンケートした結果があります。
(引用:ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ)
料理や衣装は誰もが金額アップしやすい項目でしょう。
ゲスト数によっても左右されますし、ランクアップすれば1人当たり3,000円以上変わってくることも。
初回見積書の落とし穴
初回の見積書と最終見積書でどうして100万円以上も差が出てくるのでしょうか?
理由は2つあります。
落とし穴1.安いプランで計算されている
料理やドリンク、写真・ビデオ、衣装は1番安いプランで見積書に入れられています。
安いプランは正直言ってしょぼいんです。
料理やドリンクなら量や種類が少なく、写真・ビデオならカット数が足りなかったりデータがもらえなかったり…。
ドレスはパッケージプラン内のデザインは微妙だったり、素材が安物だなと感じてきます。
最終的にランクアップせざるを得ない状況になり、ぐっと金額が上がってるのです。
落とし穴2.そもそも見積書に入れられていない
安いプランでさえ入っていない項目もあるんです。
ビデオ系なら映像なしだったり、エンドロールで流す撮って出しが入っていないことがあります。
当日の挙式~披露宴の映像を上映することです。
ゲストも写っているので喜ばれる演出ですよ。
撮って出しは会場によっても異なりますが、15万円程度必要になってきます。
私の見積書に入っていなかったモノ
私が5会場の見積書をもらって驚いたのが、縁起物を入れていない会場が4つもあったことです。
基本的にどの地域でも引出物・引菓子・縁起物の3つはゲストに渡しています。
縁起物は1人当たり1,000円しますので、ゲスト数によってはかなりアップしますよね。
初回見積もりと差を出さない方法
初回の見積もりと最終の見積もりで差を出さない方法を見ていきましょう。
下の4つをおさえておけば、大幅アップを防ぐことができます!
1.ゲスト数を最大で見積もってもらう
料理・ドリンク・引出物はゲスト数によって左右されます。
ブライダルフェアに行く前に、ゲストがどのくらいになるか話し合っておきましょう。
最終的に100人になるのに、初回見積もりで適当に70人としておくとかなり差が出てきます。
特に料理のランクアップは1人当たり3,000円以上変わることが多いです。
招待状を送ったあとに欠席する人もいますが、招待したい人をすべてカウントしてください。
2.料理などはランクアップした状態で計算してもらう
初回見積もりでは安いプランで計算されます。
最初からランクアップした状態であれば最終見積もりと大きな差は出てきません。
ランクアップしておいたほうが良い項目をリストにしますので、参考にしてくださいね。
- 料理やドリンク
- 高砂やゲストテーブルの装花
- 写真のカット数やビデオ
- 新婦の衣装
料理や装花はとりあえずワンランクアップにしておきましょう。
ビデオは高くなりますので、必要ないと思っていても念のため入れておくほうが安心です。
3.必要なモノが入っているか確認
初回見積書の落とし穴でもご説明しましたが、初回見積書には入っていない項目があります。
特に演出は一切入っていないことが多いです。
結婚式のイメージが湧かないと何がしたいかもわからないですよね。
とりあえずは、定番のキャンドルサービスだけでも入れておいたほうが良いでしょう。
私は費用の掛からないフォトラウンド(ゲストと写真を撮って回る演出)をしました。
- 演出
- フラワーシャワー用の生花
- 縁起物
- 撮って出しエンドロール
ブライダルフェアを予約するサイトも重要
ブライダルフェアを予約するサイトによっても、金額は変わってきます。
オフシーズンや仏滅、式まで半年以内だと比較的安い金額で契約することができます。
中にはハイシーズンで結婚式をやるより100万円以上安くなることも!
私のオススメはハナユメです。
ハナユメは関東・東海・関西とリゾートウェディングのみの対応になります。
全国エリアで探したい場合は、ゼクシィやマイナビウエディングいいでしょう。
どのサイトもブライダルフェアに行くとお得なキャンペーンに参加できますよ!
まとめ
初回見積もりと最終見積もりで差を出さない方法についてご紹介しました。
おさえるべきポイントは3つ。
- ゲスト数を最大で見積もってもらう
- 料理などはランクアップした状態で計算してもらう
- 必要なモノが入っているか確認
100万円以上金額アップする人は5割以上います。
ポイントおさえて自分に合った結婚式場を探してみてくださいね!