「ゲストとの時間を大切にしたいから、お色直しはしたくない」「お色直しをしないデメリットってある?」
という人向けに、お色直しをしないメリットとデメリットをご紹介します。
お色直しをしない場合の対処方法についてもお伝えします。
お色直しをしたくないと思っている人は、ぜひ読んでいってくださいね!
お色直しをする人の割合
ゼクシィ結婚トレンド調査2018調べが、結婚式をした人を対象に「披露宴で着用した衣装数」のアンケートを行ないました。
2着の人が61%と1番多く、次いで3着以上が21%という結果になっています。
一方で、お色直しをしなかった人(1着の人)は全体の1割以上いるという結果に。
お色直しをしないメリットには、どんなものがあるかチェックしていきましょう。
お色直しをしないメリット
メリット1.ゲストとの時間が増える
お色直しをしなければ、着替えの時間をゲストとの歓談に割くことができます。
披露宴の時間は約2時間半。
長いように感じますが、プロフィール紹介や祝辞など様々なイベントがあります。
そうなると、ゲストとの歓談時間はほとんどありません。
中座は20分程度ですが、2時間半の内の20分はかなり大きいですよね。
メリット2.費用負担が減る
お色直し後の衣装代がいらなくなるので、結婚式の費用も減らすことができます。
パッケージプラン内のドレスならいいですが、金額の高い衣装を選びがちに。
衣装に合わせてブーケやアクセサリーを購入すると、さらに費用アップしてしまいます。
お色直しをしなければ、費用負担をぐっと抑えることができますよ。
メリット3.お気に入りのドレスを長い時間着られる
お色直しをしなければ、最初に来た1着を結婚式の間ずっと着用することができます。
中座までの時間は、びっくりするくらいあっという間です。
ウェディングドレスが気に入っていたとしても、お色直しがあると着用時間が短くなりますよね。
選ぶのも1着でいいので選択肢が広がり、お気に入りを見つけやすいですよ。
お色直しをしないデメリット
デメリット1.ゲストに「あれ?」と思われる
アンケートでは8割以上の人が、お色直しをしています。
結婚式にはお色直しがあるという概念がある人にとっては、お色直しがないと「あれ?なんでしないの?」と疑問に思われてしまうことも。
また、意外と多いのは、お色直しを楽しみにしているゲストも多いということです。
「どんな色を着てくるか楽しみにしていたのに…」と、がっかりされることもあるかもしれませんね。
デメリット2.トイレに行くタイミングがない
ゲストとの時間を大切にしたい人は、披露宴会場から出ない予定かもしれません。
そうすると、トイレの時間を確保できなくなります。
緊張しているので一息つける時間も重要です。
休憩ポイントがあるとゲストも席を立ちやすいので、中座がない場合、新郎新婦にとってもゲストにとっても辛い時間になります。
デメリット3.メリハリがなくなる
新郎新婦が席を外すことで、披露宴の前半・後半をわけることができます。
中座後に仕切り直しができるので、メリハリがつけやすいです。
ですが、中座がないと2時間半続くので、中だるみしてしまうことになりますね。
お色直しをしなくても中座はすべき?
デメリットを踏まえて、お色直しをしなくても中座はしたほうがいいです。
中座なし=トイレに行くタイミングがないということになります。
行こうと思えば行けますが、「なんで新婦(新郎)がいないのか」がゲストにはわかりません。
進行上で席を外すことが決まっているのであれば、不審に思われることはないですよね。
お色直しなしをうまく乗り切る対処方法
「お色直しをしないのに中座って、どうやって乗り切ればいいの?」と思いますよね。
次に、お色直しなしをうまく乗り切る対処方法を3つご紹介します。
方法1.ヘアアレンジやアクセサリーを変える
アップスタイルからダウンスタイルに変えるだけで、印象は変わります。
また、ティアラから花冠やカチューシャに変えるのもオススメです。
ヘアチェンジで料金が発生しますが、ドレスを1着追加するよりは断然安いですよ!
方法2.ボレロやサッシュベルトを着用する
ボレロを着用すると別のドレスのように見えますよ。
私は挙式から披露宴に移行するときに、ボレロを着ました。
友人からは「別のドレスだと思った!」と言ってもらえたので、オススメです。
衣装店から借りると高くなるので、自前のものを用意しましょう。
また、サッシュベルトを着用するのも色が加わるので印象が変わります。
方法3.2Wayのウェディングドレスにする
方法2でボレロのお話をしましたが、2wayのドレスなら元々取り外しができるボレロがついていることも!
トレーンやリボンが外せるとドレスの雰囲気も変わりますよ。
まとめ
お色直しはしなくてもいいですが、中座は必ず行ないましょう。
席を外す時間は歓談時間が取れなくなってしまいますが、ゲストのためにも休憩はあったほうがいいんです。
カラードレスへ着替える+ヘアアレンジ変更+休憩があると時間がかかりますが、一部変更なら中座時間を減らすことができます。
「中座したのに変わってない」と思われたくないなら、
- ヘアアレンジやアクセサリーを変える
- ボレロやサッシュベルトを着用する
- 2Wayのウェディングドレスにする
で、うまく乗り越えましょう!